会社データ

1.アルライムのビジネスモデル

SES契約による客先常駐を中心とした業務を展開しています。
社長を始めとしてインフラ系に強いため、顧客からもお引き合いを特に多くいただいています。
法人システムのサーバー・ネットワーク分野の設計構築~運用保守業務が多数あります。

2.アルライムの社風

社員の視点で風通しの良い社風でありたいと考えています。
特に社員同士の仲間意識、会社への帰属感の向上と維持への取り組みを重視しています。

3.起業の背景

起業を意識するようになったのは2010年ごろからでした。
当時、勤めていたIT会社にエンジニアとして勤め、幸運なことに仕事も順調で
設計など上流工程の業務経験も積めていましたからそのまま頑張っていれば昇進も出来たかもしれません。
個人的には定年まで頑張るつもりでしたし、管理職を目指していました。

現場で上位レイヤーの業務をやるうちに、シニア層のエンジニアの数が少ないことに気づきました。
どうしてだろうと不思議に思って気を付けてみたら、現場の事情などもあって、
シニアエンジニアがいつまでも現場にいられるわけじゃないんですね。
それは開発や運用といった他のレイヤーも同じだと思いました。

常駐エンジニアがその後、身の振り方をどうやっているのか考えてみたのですが
大企業に勤める人は子会社への出向などで生き残る道があるものの、大多数の中小企業は
形こそ違えどリストラしているようなんです。
待遇を悪くして社内にいられないようにするとか、契約形態を非正規に変更するとか。

同じ会社に継続して勤務して、いずれ管理職になるにせよ、営業職に転向するにせよ
そのパイが少ないことも多いから、全員が希望すればなれるわけでもない。
IT業界自体がまだ歴史も浅いので顕在化していないこともありますが
いずれ放ってはおけなくなると感じていました。

今はネットで情報があっという間に拡散しますから、この実態を知ったら
ITの道を志す人は間違いなく減るだろうし、この状況を放置することは
たとえて言うなら、自分の足を食うタコと同じです。
勤め先でそのまま昇進出来たら社内で働きかける方法もありましたが、
起業した方がより直截的に目標を達成出来ると考えてアルライムを立ち上げました。

4.アルライムの未来図

社員の『終身雇用』を実現するために頑張っています。
まずは社内で案件を丸ごと請け負う受託が出来る体制を作るために
社員採用を積極的に行ってマンパワーを増やします。
SESの世界ではスキルのあるエンジニアの数、すなわちマンパワーはストレートに会社の力になるからです。

ゆくゆくは、魅力ある自社独自のコンテンツ開発にも力を入れていきます。
この未来図を実現することはもちろん僕一人で出来ることではありません。
同じ目標を見据えて本気になって取り組んでくれる人の参加を心から歓迎します。

5.社員の待遇

正社員雇用を重視しますが、契約社員、フリーランスの方への案件紹介も可能です。
福利厚生は一般的な正社員待遇に準じます。
『給与への高い還元』に自信があります。
成果に応じて高収入を得ることが可能です。

概ねPMクラスの業務経験者は600万円を目指す給与、設計レイヤーの業務経験者は500万円を目指す給与を原則として支給します。
同様に、構築業務経験者は400万円を目指す給与を支給します。
正直、今のエンジニアは色々と会社に搾取されすぎていると感じています。
当社は社員が安心して生活して行けるようにサポートします。

6.モチベーションについて

社員のモチベーションはとても大切です。
現場に出ているため、自分が所属する会社の他のエンジニアに会ったことがないというエンジニアはいくらでもいますが 孤独感を感じたり、悩んだ時の相談事がしやすくなるように社がしっかりとフォローすることが必要です。
飲み会したり、社内イベントを実施して交流する機会を積極的に作ります。

7.社員の教育

アルライムは特にインフラ系技術の習得に力を入れています。
現場で実際に必要になるスキルの習得を目的として、僕を含めた役員が直接、研修を実施します。
役員は全員何らかのプラットフォームでの上流工程の業務経験者です。

現場での経験を積んだエンジニアだけが身につけるスキルも習得出来る 内容を意識していて、より実務に近い濃厚な研修となっています。
日々、研修内容を検証・改善しており、知識を詰め込むだけの表面的な教育との 差別化を図っています。
合同会社アルライム